ブログの位置づけ!
宮農サイトはお蔭様でアクセス累計が200万を超えました。ありがとうございます。
2004年にスタートして以来、7・8年コラムを書き続けてきました。
とにかくサイトは見に来ていただかなければ何も始まりませんので、毎日更新し続けることは当たり前として、更に以下のテーマを自分なりに大切にして来たつもりです。
【部分は全体である】
量子物理学の中での概念。花に宇宙を見て取る、身体の構造に社会のあるべきシステムを見ようとする、そんなイメージ。
マザーテレサの活動はあくまでも目の前の具体的な人間に対するアプローチですが、その活動の精神に世界を動かすだけのものをはらんでいたのだと思います。
宮崎駿さんのある作品の製作動機が知人夫婦の一粒種のお子さんを喜ばせたかった・・、そんな身近な具体的な動機によって生み出された作品が、結果多くの人の感動を呼び起こしました。
それはまさに【格物致知修身成家治国平天下】という中国のある概念と同じなのではないかと思っております。
我を落として初めて、身を修めることができ、身を修めることが出来れば、家が成り立ち、家が成り立てば、国が治まり、国が治まれば天下は平らぐ、というように、すべては自分からという思想です。
つまり、社会的に殆ど認知されていない「農機具屋」の、名も無い一人の人間の日常生活でも、それを見つめる眼差しの高さ、というか眼差しの質に普遍性があれば、多くの皆さんに共感して頂けるのではないか、という確信めいたものをHP立ち上げの頃から持っていました。
本当に普遍性があるかどうかはともかく、それに近づけるべく【一期一絵】なるものを粗製乱造することになりました。
自分の目に映る出来事や風景を淡々と日々掲載し続けるというテーマで、約3000点ほどの作品がいつもまにか出来上がりました。
ネットへの日々継続的掲載やIT,HP、などへの偏見を取り除くのにとても有意義なレッスンだったと思います。
最も意味があったのは自分の中を整理整頓できたという点です。
HPの中に埋め込んだブログに仕事・プライベートを問わず日々の出来事を書き続けながら作品制作も続けてきました。
最近200万アクセスを超えましたが、150万アクセスあたりから、お蔭様で中古農機の問い合わせが増加し仕事が本格化しつつあり、社内の分業化も進んで来ると、宮崎のプライベート情報が仕事ブログの邪魔になっているという指摘も又生まれました。
自分が始めて、そして続けてきたものを批判されるというのはなんとも受け入れがたく、今までのすべてを否定された気分になりました。
その間の状況については省略しますが、結果、プライベート情報は宮農HPでは控えることとし、その代わりに本ブログ(M2企画とプティブログ:娘のらん担当)が生まれることとなりました。
ここでは、かつての宮農の立ち上がりのように混沌とした、又とりとめもないテーマについて好き勝手に、自由に考察していくつもり。(プティブログの方は、らんの心象風景や宮農の舞台裏について、特に私のことがよくネタとして扱われてます。)
あらためて、この一連の流れは健全であると感じています。
スタッフ一同それぞれの立場から、正直に思ったことが言える環境の現れですし、私としては少し自分のエゴが傷ついたものの、みんなの意見を取り入れて、最初からの形を変更することにしました。
先ず混沌から始まり、次第に形が整い、まるで精密機械のように動きが整然としていく・・・。そのシステムの中にかつての混沌を持ち込もうとすると、システム内の緻密な動きが破壊されたり、又そうしようとする者は排除される。
これはまさに健全な姿だと思います。
でも、秩序の中に混沌を受け入れる余地を持たなければならないし、でなければ直ぐにそのシステムは形骸化・陳腐化してしまいます。
逆に混沌は秩序化への使命を帯びているのではないでしょうか。混沌のままでは、既存システムは破壊されかねない。システムそのものがそれを受け入れるだけの形を整える義務が混沌の側にあるのだと思います。
混沌の中から【宮農サイト】が生まれ、そして秩序化しつつある。
つまり、時間の流れの中では、宮農サイトが先ず生まれ、次にこのブログが生まれたわけですが、本質論からいうと、創造的混沌の当ブログからあるテーマが浮上し大きく育ち、そして独立していく・・・という流れになるのだと思います。
まあそんなわけで、当面の頭の整理のために、整理とか秩序化とかとは対極にある混沌・矛盾・途中・混乱・前衛・直感などのフィールドを駆け回ってみようかと思っております。








