R店 経営実践編 NO8

【老舗】

R店全体会議の最後、懇親会の席で、R店社長が、この言葉をコンセプトに、と言い出した。

その話題については、特に触れなかったが、どうも気になり、色々考えてみた。それについてここで整理してみたい。

ある企業の代表がある概念を企業理念に据える・・・

これだけ見れば何も問題は無い。

だが、そのコンセプトが【老舗】ということになるとそうばかりも言ってられないような気がする。

この【老舗】、ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%81%E8%88%97

も見たが正しい意味はどうであれ、宮崎が思うイメージはこうである。

つまり、200年・300年と創業以来続いている企業のことを考えてみる。

企業理念としては、以下の3点が考えられる

  1. 創業者が創業当時掲げていた理念(企業理念)
  2. 2代目以降の経営者が、創業当時の基本理念を守りつつも、時代の激変の中を生き抜く為に掲げる理念(経営理念)
  3. 後継者が一人の人間とし、大切にしたい命の使い方についての価値観(人生理念)、それをベースにして初めて先代から引き継ぐべきもののなかにも、a廃棄 bアレンジ cそのまま引継等があり、それを裁いて自分の時代の企業経営の中に個性を出す為にも、この人生理念がとても重要な働きをする。
守り通すべきものと変えていくべきものとを見極めながら時代の激変を生き抜いていく結果として、その時代その時代の市場から指示を受ける結果、倒産せず生き残り、その結果【老舗】 といわれるようになるのであって、 決して事業を進める側からの言葉であってはならないものだと思う。

数百年の歴史を持つ企業も老舗然としているだけではなく、水面下では、商品や事業展開の手法などどこかに絶えず新しさを導入しながら、自己変革の努力を続けてきているはずである。

そのプロセスや考え方などを宮崎は問題にし、提案しているのであって、つまり【R店老舗化】    のために努力しているわけで、そこを飛ばしてコンセプトに単純に【老舗】を持ってきて老舗風な構えを取ってところで、本質的な対策にはなりえないと思う。

R店が老舗化するためにこそ、何を目指し、何を変え、どこに手を打つべきかを模索中!

R店社長 よろしく!

This entry was posted on 金曜日, 3月 26th, 2010 at 13:47 and is filed under 自社ノウハウの他社への転用. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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